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山に目覚めることを「山ごころがつく」といいます。
「山ごころ」では私が登った山や、見つけた花の紹介、山への思いをつづります。
背景写真:栃木県日光市 銀山平から一の鳥居までの林道にて 法面の苔
走り梅雨には白い花がよく似合う

5月中旬頃から、まだ梅雨入りには早いのにぐずつく日が続くことがあります。走り梅雨というのでしょうか。太平洋側の海上にははっきりした梅雨前線があり、それが近づいたり離れたり。雨が3、4日続き、1日晴れたかと思たらまた雨なんてことになります。あぁ、このまま梅雨に入ってしまうのかなと、憂鬱な気持ちになります。
そんな天気が難しい5月ですが、タイミングを見計らって山に登ると、昨日の雨でしっとり濡れた山内に、いつもより多めの沢水が勢いよく音を立てています。目指す山頂は層雲に覆われていますが、雲の間から青空がのぞき、これからの晴天を約束してくれています。(つづく)
【上州の山】(108) 西上州 大岩からの碧岩

【その他の山】(158) 加賀白山の山頂付近から室堂、別山

【山の歳時記】(122) 加賀白山にてイワギキョウ

【山の名著】(20) 「関東百山」より 挿入写真

【パノラマ展望室】(55) 白髪岩(原三角点)から八ヶ岳遠望

【山座同定】(15) 白髪岩 原三角点
