三波石峡から矢納、神山、下久保ダム

2022年01月16日 晴れ 3名

投稿日 2022年01月18日

中央構造線に沿て秩父から四国まで延びる変成帯「三波川変成帯」の名称は、この三波石峡(国の天然記念物)で産出する緑色の変成岩「三波石」からきているようです。非常に長広大な変成帯で、関西地方で見たことはないのですが、関東では秩父の山を歩いているとよく見かける石です。

 

そんな美しい峡谷をつくる神流川の水を下久保ダムでせき止めて、エメラルドグリーンの水を満々とたたえるのが神流湖です。ダムは群馬県と埼玉県のちょうど県境にありますが、ダム下の三波石峡駐車場は群馬県藤岡市。矢納集落、城峰公園、神山は埼玉県児玉郡神川町に属します。

国道462号を走り、道の駅おにしを通過したところから左下に下る道に入ります。細い道が続き赤い鉄橋の登仙橋を見て、なおも進むとトイレのある広い駐車場「三波石峡駐車場」に着きます。駐車場すぐしたの三波石峡をゆっくり見学したいところですが、身支度して登仙橋まで歩いて戻ります。橋を渡って埼玉県に入り、車道を進むと民家が見えてきます。矢納集落です。

天気が良くのどかな山里の細道をくねくねと登っていきます。斜面に民家が点在しますが、耕地は少ないようです。遠くに城峰山を見ながら登ってゆくと、やがて公園のような雰囲気になり、バンガローや管理棟が見えてきます。最も高いところに展望台があります。展望台からは下に下久保ダムと神流湖が見えています。出発した三波石峡駐車場の我が愛車も見えていました。まだ時間が早いのか、公園では誰も見かけませんでした。

公園の西側に出て城峰神社郷社の鳥居をくぐって境内に入ります。参拝して社殿の前の右側にある道標に従って神山に向かいます。急な道でひと汗かくと神山山頂です。三等三角点「城山」標高731.98mは保護石に囲まれて健在です。城峰神社の奥宮も鎮座しています。

昼食をいただいて、城峰神社郷社に戻りました。しばらく車道を歩くと「関東ふれあいの道」の道標が右下に降りるようになっていますので従います。「冬桜の宿 神泉」の前に出ました。神泉は、神川町の旧村名が神泉村だったことから来るようです。神川、神泉、神流など、この辺りには神が付く地名が多いですね。

引き続き車道を歩いて下久保ダムに降着きました。しばらくダム上を歩いて、人間が作った巨大建造物の迫力を味わいました。ダムの南側にある下降点から少々荒れ気味の林道を下り、三波石峡にかかる叢石橋(そうせきばし)で群馬県側に渡り、すぐ上の三波石峡駐車場に戻りました。

​お風呂は鬼石町にある「白寿の湯」にしました。

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群馬県藤岡市の三波石峡駐車場から埼玉県児玉郡神川町の矢納集落を経て

城峰公園、神山往復、下久保ダムと辿るルート

大半は「関東ふれあいの道」

赤実線:GPS歩行軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)

 

 

主な通過時刻:

三波石峡駐車場 8:29

登仙橋 8:49

矢納集落下 9:11
城峰公園 10:09

城峰神社郷社  10:35

神山山頂(城峰神社奥宮) 11:20(昼食)

城峰神社郷社 12:06

冬桜の宿 神泉 12:30

下久保ダム(見学) 13:00

三波石峡駐車場 13:40

所要時間:5時間10分
総歩行距離:11.6km​

 

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三波石峡駐車場

広い駐車場 ​トイレがある

すぐ下に三波石峡があり、散策できる

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登仙橋まで歩く途中から、三波石峡を見下ろす

​大きな石には名前が付いている

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登仙橋

橋の対岸は埼玉県児玉郡神川町

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矢納(やの)集落

​正面に見えるのは神山

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城峰公園の展望台から見下ろす下久保ダムと

​エメラルドグリーンの湖水をたたえる神流湖

​下のほうに三波石峡駐車場が見えている

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城峰神社郷社

​ここの狛犬も狼のようだ

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神山山頂

矢納城峰神社の奥宮が鎮座する

三等三角点「城山」 標高 731.98m

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叢石橋(そうせきばし)

ダム下の三波石峡にかかる橋

​すぐ上は三波石峡駐車j場

(雅熊)