鎌北湖から一本杉峠、スカリ山、北向地蔵尊

2022年04月06日 曇りのち晴れ 2名

投稿日 2022年04月08日

埼玉県入間郡毛呂山町に小さな堰止湖「鎌北湖」があります。今回はその鎌北湖の駐車場をお借りして、一本杉峠、スカリ山、北向地蔵尊と辿ってみました。この一本杉峠、スカリ山、北向地蔵尊のある稜線は、高麗駅近くから伸びる日和田山から伸びる稜線なので、日和田山からスカリ山を目指す人も多いようです。その場合下山は西側の高麗川沿いに走る西武池袋線の駅を拾えば便利です。

そんなスカリ山ですが、鎌北湖側から登るのも一興です。ちょうど今頃は緑色の湖水に桜が映り込んでカレンダーのような風景。そんなおまけ付きで登山が楽しめます。

鎌北湖には駐車場が2つあり、入口に近いほうは当然花見客が多く使うので、一日停めっぱなしの我々は奥の駐車場に置きました。いずれの駐車場にもトイレがあります。駐車場から奥に続く舗装の車道を進むと鎌北の山里があります。この山里はユズ畑が多いようです。徐々に登り、車道が峠状の鞍部を越えて少し下りになり、道が屈曲するところに登山道の入口があります。

登山道に入ると、ちょうどシャガの花が咲きはじめていました。送電線を右上に見て尾根を登っていくと、やがて植林の中の斜面をトラバースするように進み、稜線を捕まえると道標があり、車道と接触します。ここまでの道はよく踏まれており、高山不動への参詣道だったようにも思えてきます。道標から少し登ったところで顔振峠、越上山からの道を迎え、さらに奥で一本杉峠になります。大きな杉が一本立っていますが、今は同じような高さの杉の植林帯の中となってしまっています。この古い杉だけは樹齢が違います。枯れないよう、どうかこの杉によく陽があたるように配慮してほしいものです。

戻って尾根筋をスカリ山に向かいます。右下に車道がちらほら見えています。撤去された送電鉄塔跡を通過してやや下るとエビガ坂です。右下にとればユガテですが我々は直進します。

木の根っこが複雑にからむ急斜面で一汗かくとスカリ山です。北と東側の展望がよいピークです。四等三角点「鎌北」があります。ここで展望を楽しみながら昼食をいただきました。少し下ってふたたびピークに登ります。観音岳でしょうか。観音岳から下るとすぐに車道に降り立ち、少しで北向地蔵尊です。

​北向地蔵尊は車道と登山道の接触点のため、バイク、自転車、ハイカーの絶好の休憩ポイントです。ここから鎌北湖までよい道が下っています。途中桜の木がある平地を過ぎて一旦車道に出ますが、道の屈曲点から再び山道に入ります、やがて沢音が聞こえてきて、建物が見えたら鎌北湖です。

この時季鎌北湖はさくらが満開でした。緑色の湖水に桜が映っています。スワンボートもありましたが、運営はもう少し後のようです。さくら並木の下には多くの花見客が訪れていました。

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埼玉県入間郡毛呂山町 鎌北湖から一本杉峠、スカリ山、北向地蔵周回ルート

鎌北湖には2つの駐車場がある

道標はしっかりしており迷うところは無い

赤実線:GPS歩行軌跡
(国土地理院電子国土地図に情報追加)

 

 

主な通過時刻:

鎌北湖奥の駐車場 8:18

林道から山路に入る 8:52

一本杉峠 9;45

エビガ坂 10:51

スカリ山 11:15(昼食)

北向地蔵尊 12:09

鎌北湖 12:58

鎌北湖奥の駐車場 13:14

所要時間:5時間

総歩行距離:8.9km​
 

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鎌北湖奥の駐車場

​毛呂山町町内循環バス(もろバス)のゆず号がここまで来ている

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鎌北湖の奥にある静かな山村「鎌北」

​舗装道は顔振峠まで通じている

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舗装道が屈曲するところに登山道の入口がある

​ちょうどシャガが咲き始めていた

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稜線に出ると車道と接触する

​山路を右に行けば一本杉峠、越上山、顔振峠方面

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一本杉峠

大きな杉の木が立っている

今は​植林の中で目立たないが、昔は目印になった木かもしれない

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スカリ山山頂

四等三角点「鎌北」標高 434.88m

​北から東にかけて展望がある

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北向地蔵尊

車道に面しており、バイクや自転車、ハイカーの休憩ポイント

​ここから鎌北湖までよい道が降りている

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緑色の湖水に桜が映る

​花見の観光客も来ていた

​(雅熊)