埼玉県入間郡越生町にある野末張(のすばり)見晴台を訪れました。野末張見晴台は地図に出ていないようなのであまり知られていないかも知れませんが、東側の入間郡や比企郡と、西側の飯能市とを分ける稜線上に走るグリーンラインという車道へ、越生町側から登り場合に利用する林道の通過ポイントです。見晴台には車が2台程度しか停められませんが、一段高いところにはベンチもあって、よい展望が得られます。とくに北関東のながめは良く、日光白根や谷川岳、北毛方面の白い山々がよく見えていました。

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野末張展望台からグリーンラインの飯盛峠までは小一時間で行けますので寄ってみました。下山は再び見晴台に戻り、分岐から戸神集落への道をとりました。のどかな集落を見て、舗装道路を小寺からあじさい山公園Pに戻りました。

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あじさい山公園から野末張見晴台に至るまでに、赤坂集落があり、その直前に赤坂堰堤という大きな

砂防堰堤があります。その下にかわいい小便小僧があり、小猿がぶら下がっています。小便小僧のおしっこは日によって勢いが違うようですが、この日はうらやましいほど勢いよく出ていました。

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赤坂集落はユズがたわわに実る、数軒の小さな集落でした。集落を過ぎると道はあじさい山公園の最上部に出ますが、すぐ樹林の中の窪状の道となります。

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今回は、無風の登山日和で、ゆっくり楽しむことができました。車に戻って少し走ったところのときがわ町の四季彩館に寄って汗を流しました。