​ヤマブキの花

投稿日 2015年04月22日

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埼玉県 関八州見晴台付近にて ヤマブキ 2015/04/22 

 

この季節、山ではヤマブキ(山吹)をよく見かける。

 

ヤマブキには一重と八重があり、色は白もあるようだが、山でよく見かけるのは写真のような一重で、正にヤマブキ色のヤマブキだ。

 

この花は少し葉を出して、その緑の上のヤマブキ色だから、よく映える。

 

ヤマブキという植物は幼いころから知っていた。

 

いや、ヤマブキが植物であると知っていたかどうかは、実際のところあやしいが、すくなくともヤマブキという言葉は知っていた。

 

それは幼稚園や小学校低学年で使うクレヨンの色のひとつだったからだ。

 

黄色や赤、青、緑などの色のクレヨンはあっというまに小さくなったが、ヤマブキ色のクレヨンは減らなかった。

 

もったいなくて使えなかったからだ。

 

ヤマブキ色のほかに藤色、ムラサキ、桃色、肌色などのクレヨンも減らないで、いつまでもほぼ新品のまま、その美しい色に見惚れていた。

 

 

私は図工などで配られた粘土などで、手のひらに乗るような小さな作品を作ってよく先生に怒られた。

 

つまらないものを作るより、そのまま家に持って帰えりたかったからだ。

 

クレヨンの気に入った色は、新品のまま見ているのが好きだったし、粘土はいつでも使える状態で保管していることが、私の好奇心を満たした。

 

最後に、オレンジ色でもみかん色でもなく、ヤマブキ色だ。

 

 

 

(熊五郎)

コメント(2)

  • この辺はほとんど八重です。
    「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞかなしき」の古歌の通り鮮やかな山吹色。小判の色だって言われますが光っている小判は見たことないですねえ。 (agewisdom) 
    2015/4/22(水) 午後 7:17

  • 花の園芸種は何でも八重が好まれるので、庭先に植えられているヤマブキも八重が多いのだと思います。山では野生種なので一重が多いのだと思います。一重は可憐で私は好きです。(熊五郎) 2015/4/22(水) 午後 7:37