林床の妖精、「ヒトリシズカ」

投稿日 2010年05月21日

ヒトリシズカ 両神山にて


 

林床の妖精、「ヒトリシズカ」

 

わたしはこう呼んでいる。

 

5月に入ると、山はさまざまな濃さの緑で萌えだす。

 

山の小径を辿ると、頭上には芽吹いたばかりの葉が、風に揺れている。

 

枝先の葉は、まだ幼く小さいので、

 

春の陽がそこここに差し込んでゆらめき、林床を明るく照らしている。

 

そんなころ、春の花たちが顔を出す。

 

「ヒトリシズカ」もそのひとつだ。

 

それは小さく可憐。

 

シンプルだが美しい。

 

「ヒトリシズカ」といいながら、写真のようにひとりではない?、こともある。

 

お愛嬌か。

 

山は、こんな美人に出遭う楽しみもある。



 

(熊五郎)

 

コメント(4)

  • なんて可憐な美人さんでしょうか。けがれない美しさに出逢えるのは幸せですね。 2010/5/21(金) 午後 9:22

  • agewisdomさん、こんばんわ。「ヒトリシズカ」は3月から5月ごろの花で、花ことばは、「静ひつ」「隠された美」だそうです。静御前にちなんでの銘々のようです。山ではさまざまな花に出遭いますが、その花の好む環境がよく分かります。(熊五郎) 2010/5/21(金) 午後 9:46

  • 熊五郎さん、林床の妖精「ヒトリシズカ」ですか。清楚できれいですね。同じく「フタリシズカ」というのもあるのですね。山を歩くと色んな花に出会うのが楽しいですね。ポチ らくがき楽ちん ] 2010/5/23(日) 午前 10:48

  • らくがき楽ちんさん、フタリシズカは、株がかなり大きくなってから、花が咲きます。雰囲気もずい分違います。別種の植物でしょうね。写真がありますので、また公開します。それに対して、演歌にも出てくる、ニリンソウとイチリンソウは、まったく同じ植物の様で、花が、二輪か一輪かの命名です。こちらは突然変異のようなものと思います。この花も今咲いています。山の花もいろいろあって、興味が尽きません。(熊五郎) 2010/5/23(日) 午後 2:46

     

PICT0612w.jpg