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同郷の友と登る

投稿日 2010年01月06日

オベリスク.jpg

南アルプス 地蔵岳 オベリスクにて



 

今もアルバムをめくると、あのときの事が蘇る。

 

同郷の友というものは、いいものだ。

 

先日久しぶりに会って話した。

 

勿論、話題は学校にともに通ったころのこと。

 

「オレ、実はあいつに卒業式のときに告白したんや!」

 

「あぁ、あいつか、覚えてるよ。それからどうなった......」

 

と、会話は続く。

 

そうそう、山の事も話した。

 

寒かった鳳凰小屋でつくったしるこ覚えてるかい。うまかった。

 

オベリスク直前で腰までのラッセルがあったね。

 

このペアの写真を見ると思い出す。





 

(熊五郎)

 

コメント(4)

  • オベリスク、神聖な場所、厳粛な感じがします。山の友と大自然の中で話し合った様々なこと、それはきっと他の者にはわからない大切な青春の財産なのではないでしょうか。 2010/1/6(水) 午後 8:37

  • agewisdomさん、山には特別な場所がありますね。オベリスクもそのひとつです。ただ美しいだけではなく、傍に地蔵が並んでおり、信仰の色濃いところでもあります。友と登った山は、いつまでも色あせません。(熊五郎) 2010/1/6(水) 午後 9:15

  • 熊五郎さん、新年最初のブログをチェックした記事が貴君との懐かしい南アのオベリスクの写真とは嬉しかったですねぇ。多分二人で経験した初めてのラッセルではなかったでしょうか? あの苦しさも楽しい思い出です。

    お互いいい年齢になりましたが、是非ともまたラッセルに挑戦しましょう。
    万年青年ですよね!追伸、ニックネーム「迷える旅人」は止めました。ネガティブなネミングでなく、明るく愛車のルイガノに変えました。よろしく。 
    朝刊太郎 ] 2010/1/7(木) 午後 2:24

  • Louisganoさん、いい名前だね。オベリスクは1981年2月のこと。過ぎ行く時間は夢のようだ。以来、お互いいろいろなラッセルをしてきたのかも知れないね。頑張って生きてきた。こうして同郷の友と話せるほどの喜びはないね。また登ろう。山はいつでもそこに在る。(熊五郎) 2010/1/7(木) 午後 4:16

     

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