ロシアの双三極管 6N6P(再測)

投稿日 2017/12/11

ロシアの球の検索で当ブログに辿りつく方が、まま居らっしゃいます。

 

今回はリクエストにより6N6Pを再計測しました。前回は、コントロール・グリッド電圧 -12V、プレート電圧250Vまででしたが、今回は-20V 350Vに拡張して計測してみました。プレート損失のリミッターも3.0Wから4.0Wにして、すこし拡張しています。

 

また、6N6Pの手持ちが2本ありますので、前回の管理番号187に加え、もう一本の186も計測してみました。個体差の参考になればと思います。

 

なお、今回計測した6N6Pは管理番号187がOTK <4>、 管理番号186がOTK <5>です。

6N6P_1.jpg

ロシアの双三極管 6N6P(再測)

 

ロシアの球の検索で当ブログに辿りつく方が、まま居らっしゃいます。

 

今回はリクエストにより6N6Pを再計測しました。前回は、コントロール・グリッド電圧 -12V、プレート電圧250Vまででしたが、今回は-20V 350Vに拡張して計測してみました。プレート損失のリミッターも3.0Wから4.0Wにして、すこし拡張しています。

 

また、6N6Pの手持ちが2本ありますので、前回の管理番号187に加え、もう一本の186も計測してみました。個体差の参考になればと思います。

 

なお、今回計測した6N6Pは管理番号187がOTK <4>、 管理番号186がOTK <5>です。

 

 

 

 

関連記事: ロシアの双三極管 6N6P

 

計測の結果、いずれの球も新品(おそらく)のためか、顕著な個体差は現れませんでした。全グリッド電圧に渡ってリニアな特性が読み取れます。へたに特性の分からない中古のテレビ球を使うよりは、最近製造された新品球を使う方が理にかなっているようです。

 

計測データはこちら(CSVファイル)。

○6N6P 管理番号187 ユニット1

6N6P_187_U1.jpg
6N6P_187_U1Eg.jpg

Hv/Ha  6.3V / 712.5mA

Ecg -3V -8V -13V

Ep 120V 190V 260V

Ip 16.73mA 8.08mA 8.15mA

rp 2300Ω 3400Ω 4600Ω

gm 8400us 5140us 3600us

μ    18.8 15.8 15.2

 

 

 

○6N6P 管理番号187 ユニット2

6N6P_187_U2.jpg
6N6P_187_U2Eg.jpg

Hv/Ha  6.3V / 716.9mA

Ecg -3V -8V -13V

Ep 120V 190V 260V

Ip 15.59mA 10.06mA 7.62mA

rp 2700Ω 3900Ω 5000Ω

gm 4480us 5420us 3360us

μ    19.6 19.0 15.4

 

○6N6P 管理番号186 ユニット1

6N6P_186_U1.jpg
6N6P_186_U1Eg.jpg

Hv/Ha  6.3V / 724.5mA

Ecg -3V -8V -13V

Ep 120V 190V 260V

Ip 13.76mA 6.54mA 6.57mA

rp 2300Ω 3300Ω 4500Ω

gm 8320us 5060us 3620us

μ    20.0 15.6 14.8

 

○6N6P 管理番号186 ユニット2

6N6P_186_U2.jpg
6N6P_186_U2Eg.jpg

Hv/Ha  6.3V / 727.2mA

Ecg -3V -8V -13V

Ep 120V 190V 260V

Ip 20.52mA 8.61mA 8.92mA

rp 2500Ω 3400Ω 4350Ω

gm 7760us 5340us 3580us

μ 20.6 17.0 14.8

 

 

注意: 三定数は手持ち電圧発生器、計測器の限界であまり精度のよいものではありません。

 

 

 

6N6P No. 187 OTK<4>, 186 OTK <5>

 

 

(JF1VRR)

 

コメント(2)

  • ままたどり着いた者の1人です。リクエストに対し早速の対応をしていただきましてありがとうございました。非常に有用なデータですので、今後のアンプ設計の糧にさせていただきます。ありがとうございました。 hyp*rt*a*n ] 2017/12/12(火) 午後 9:56

  • > hyp*rt*a*nさん 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。(JF1VRR) 2017/12/13(水) 午前 10:59