6AQ5 三結 電力増幅ビーム管

投稿日 2015/05/21

6AQ5はアマチュア無線界ではときどき使用例が見られます。この球で50MHzの終段を作る例もあるようですが、どちらかというとファイナルよりは励振用です。

 

テレビでは、三結で垂直偏向に使われたようです。

 

6AR5よりもパワーがあり、より高周波で使えるというのが私のイメージです。

 

二本所有していますが、一本は昔作った終段6146Bの送信機の励振に使用し、かなりくたびれている可能性がありますので、今回はOMからいただいた球を計測してみました。といっても、いずれにせよ中古に変わりはありませんが。

6AQ5_三結_A.jpg

NEC 6AQ5 三結 Vp-Ip特性(実測値)

 

ヒーター電圧/電流 6.3V 435mA 

代表値 Vp 200V Vcg -16V Ip 12.81mA

 

オークションなどのメーカー箱入りで出展されている写真で確認すると、当時、東芝の一般管で、6AR5が340円に対して、6AQ5が590円で販売されていたようです。

 

6AQ5が高価なのはビーム管のためコントロール・グリッドとスクリーングリッドの目合わせが必要からなのかもしれません。

 

 

ご注意

この計測はどのくらい使用されたかわからない中古の真空管で行われています。

 

 

 

 

 

6AQ5 NEC No.260 

 

(JF1VRR)