写真1 AD9833 DDS MSOP 0.5ピッチ 変換基板に乗せる

 

それはさておき、

 

このチップは10ピンのMSOPで、写真にようにピンセットの先ほどの大きさです。

 

変換基板に取り付けましたが、ピンのピッチは0.5なので、半田付けにはちょっと技術が必要です。

 

まずチップをゲルタイプの瞬間接着剤で正確な位置に仮止めしておきます。

 

フラックスをほんのわずか塗って、すべてのピンにわざとまたがるくらい半田を盛ります。

 

半田吸い取り線で、余分な半田を吸い取って、出来上がり。

 

慣れれば簡単ですが、最初は数個パーにする覚悟がいります(笑)。

 

このDDSは、マスタクロック(MCLK)周波数は最高25MHzで、その場合最高発振周波数(ナイキスト周波数)は12.5MHzとなり、分解能は0.1Hzです。

 

今回は手持ち部品の関係で、20MHzのクリスタルを使用したので、10MHzまでのプログラマブルオシレータとして、実験してみました。この場合の分解能は約0.075Hzです。

mbed_audio_wave.jpg

mbedに温度センサーMCP9701をつなぐ

 

トランジスタ技術 2011年5月号の「世界温度計」を試してみました。プログラムがweb上で公開されていますので、mbedコンパイラにインポートしてやれば、コンパイルしてそのまま動きます。

 

StarBoard Orengeの使用例としてもmbedに掲載されています。

 

トラ技の記載のとおりやればうまくいきますが、

 

温度センサーは1個で十分なので、Analogport p16のみにセンサーMCP9701をつなぎ、

 

ランニング画面も温度表示をひとつにして、小数以下1桁まで表示するようにしました。

 

MCP9701は校正しなければ、あまり精度は期待できなのですが、小数1桁くらいは、表示したいものですよね。

 

計測した温度データは、Pachubeに送ります。

 

Pachubeは世界中のセンサーなどのデータをみんなで共有するためのサイトのようです。

 

googleの地図上に計測ポイントが表示されます。

 

そういうことで、「世界温度計」と呼ぶようです。

mbed_toragi201105_pachube_home.jpg

Pachubeのホームページの一部


 

pachubeでアカウントを取ってサインインし、記録用のフィードを作っておきます。

 

mbedでプログラムを実行するとSDカードに記録するとともに、Pachubeにもデータを送ります。

 

Pachubeのフィードには、計測ポイントの地図と、これまでに蓄積したデータがグラフで表示されます。

 

これだけのことと言えば、そうなんですが、このトラ技のプログラムはmbedの機能をいろいろ使っているので、何かのプログラムを作るときのよいベースになりそうです。

 

EthernetNetIf
HTTPClient
TextLCD
SDFileSystem

mbed_toragi201105_pachube_feed.jpg

Pachubeの記録用フィード「My room temp.」右下がグラフ




 

(JF1VRR)