top of page

NAT7210 GPIB 回路図

投稿日 2010/07/13

PIC_GPIB_20100713w.jpg

NAT7210 GPIB回路図(水魚堂BSch3Vで描画)


 

NAT8210をPIC 16F887からコントロールするための回路です。

 

GPIBのバスレシーバはSN75160, SN75161を使用しています。

 

試験段階なので、PIC 16F887は、実際にはマイクロテクニカのPICD-500EX3を使用して、必要な信号のみを取り出しています。

 

NAT7210のVcc +5Vは、PICD-500EX3から供給しています。

 

PIC 16F887は、MCLR、RA6、RA7以外の全てのピンをI/Oに設定しています。

 

NAT7210のCLK(クロック)は、PIC 16F887のRA6 CLOCKOUTから供給しています。PIC 16F887は内部クロック 8MHzで動作させているので、RA6 CLOCKOUTは、その1/4つまり2MHzとなります。

 

NAT7210のレジスタアドレスの指定(RS2,1,0)は、RE2,1,0を使用しています。

 

8bitのデータライン(D7-0)は、PORTCを使用しています。当然ですが、PORTCをR/Wで使うので、都度、入力ポートか出力ポートにするかを切り替えて使います。

 

PORTDはLCDの制御に使用しています。

 

NAT7210のCS(Chip Select)は、常時Low trueとするためGNDに落としています。

 

R/Wは、RB1,2を使用しています。Z80のようなI/Oモードが無いので、プログラムでLow/Highを制御します。

 

RESETは、起動時一度だけhighになる回路でもよいのですが、今回はRB3を使用してリセットをかけています。

 

INTはRB0/INTにつないでありますが、割り込みを使わなければつなぐ必要はありません。

 

DRQ、_DACKもつないでありますが、DMAを使わなければつなぐ必要はありません。

 

配線はいまのところブレッドボード上でバラック配線しています。


 

細かいところまで確認してませんが、とりあえずこれで動いています。ご参考まで。


 

関連記事:NAT7210 GPIBチップをリスナで動かす





 

(JF1VRR)

jf1vrr(AT)jarl.com

本サイトの文章や写真などには、一部の引用を除いてすべてに著作権が設定されています。

Copyright (C) 2007 - 2024 Kumagoro & JF1VRR All Rights Reserved.

​このサイトはWixを使用して作られています。

bottom of page