慈光寺から都幾山、霊山院 2019年12月16日 快晴 単独

投稿日 2019年12月17日

冬のさわやかな快晴の下、坂東三十三観音霊場九番札所「慈光寺」(じこうじ)を訪れました。

慈光寺の山号は「都幾山」。寺はその山号どおり都幾山の山頂近くにあります。天台宗の古刹で、最繁時は67もの坊が都幾山の中腹にあったといいますから、かなり大きな寺だったようです。国宝級の宝物が見られますが、今では本尊の十一面観音をおさめた観音堂が栄華を忍ばせています。

今年2月に訪れましたが、今回は麓の「宿」の駐車場に車を置いて下から登ってみました。観音堂裏に延びる登山道で都幾山に登り、冠岩から林道に降りて、霊山院(りょうぜんいん)に寄って、駐車場に戻る周回ルートをとってみました。

このルートは「ときがわトレッキングコース」の一部で、山内は最終目的地である堂平の天文台へ導く道標が点在していますので注意が必要です。宿の駐車場はときがわ町のデマンドバスのバス停横にあり、20台くらい止められます。冠岩周辺に露岩があるものの、道はよく整備されています。

慈光寺は桜。霊山院はツツジのきれいな寺で、とくに慈光寺は4月17日のご開帳は大変にぎわうようです。この頃は山の中腹の桜もちょうどよいようです。一方で冬の人気の無い寺の境内や、山道を歩いてみるのもよいものだと思います。

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荒川の対岸にある宝登山の山頂から眺める谷草の稜線

埼玉県ときがわ町「宿」から慈光寺、都幾山、霊山院周回ルート

赤実線:歩行GPS軌跡

(国土地理院電子国土地図に情報追加)

 

通過時刻:

宿の駐車場 9:36

女人堂 9:42

石塔婆群 10:09

慈光寺 10:30

丹花の井 10:52

観音堂 10:58

都幾山 11:25 (昼食)

冠岩 11:52

霊山院 12:15

宿の駐車場 13:04

所要時間: 3.5時間

歩行距離:6.7km

お風呂:四季彩館

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ときがわ町「宿」の駐車場

​デマンドバスのバス停横にある

20台くらい停められる

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慈光寺山門跡の石塔婆群

​鎌倉時代、南北朝時代、室町時代のもの

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慈光寺の観音堂

​本尊の十一面観音が安置されている

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都幾山山頂

残念ながら展望はない

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冠岩付近から堂平山方面を望む

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霊山院

​霊山院へ直接至る道は寺直前が急勾配で狭いため、車で行くときは避けたほうがよさそうです。慈光寺側の道から霊山院へ回ったほうがよいでしょう。

慈光院のご開帳は4月17日です。そのころはちょうど桜がきれいと聞きます。参道各所にさまざまな品種の桜が植えられており、山の上ですので平地よりも遅く、種類が多いため開花期間も長いと聞きます。霊山院はツツジ頃がよいようです。また慈光寺や都幾山の登山道、林道脇など、いたるところにシャガがありましたので、咲く頃はきれいでしょう。

お風呂は少しときがわ町寄りの田中に「四季彩館」があります。湯船はちいさいですが、店員さんの愛想がよく、休憩所でもゆっくりできます。足湯もあります。アルカリ性の湯です。

 

 

​(熊五郎)