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鳩待峠からアヤメ平経由の反時計回りの周回ルート

赤実線:歩行GPS軌跡

(国土地理院電子国土地図に情報追加)

 

 

熊谷のYさん、Aさんとともに尾瀬を歩いて来ました。関越自動車道を沼田ICで降りて、県道401号で戸倉へ。戸倉の有料駐車場(1000円)に車を置いて鳩待峠行きの小型の乗合バス(片道980円)に乗り換えました。

 

主な通過時刻:

戸倉駐車場バス発着場 7:39

鳩待峠 8:19

横田代 9:29

中原山 9:58

アヤメ平 10:05

長沢新道分岐 10:30

尾瀬ヶ原竜宮十字路 12:05

竜宮小屋(昼食) 12:07 (昼食) 12:40

牛首分岐 13:19

山の鼻小屋 13:50

鳩待峠 14:54

戸倉駐車場バス発着場 15:40

 

所要時間:8時間

総歩行距離: 18.1km

 

 

 

鳩待峠は至仏山(しぶつさん)方面、山の鼻小屋方面、アヤメ平方面への道の基点です。ほとんどの人は至仏山か山の鼻小屋方面へ消えて行きますが、我々はアヤメ平へ向かいます。木の階段で始まる道はとたんに静かになり、野鳥のさえずるシラビソの樹林です。

 

道にはほぼ木道が敷かれてますが、ところどころぬかるみもあります。展望の利かない樹林の道ですが、シラビソの香りが深山の雰囲気をかもし出しています。突然前方が開けると横田代(高層湿原のひとつ)です。振り返れば至仏山が見えています。

 

横田代の池トウ(高層湿原に点在する小さな水溜り)は水面の高さがそれぞれ違います。湿原というと平らな原を想像しますが、結構傾斜や段差があります。黄色いキンコウカや紫の小さなリンドウが咲いています。そんな湿原の中を木道が続いています。

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アヤメ平と燧ヶ岳

 

アヤメ平は横田代よりも広い高層湿原です。昔(昭和50年ごろ)はまだ荒れていて、修復作業が始まったばかりでした。登山者などが踏み荒らしてどろどろの湿地となっていて、見るも無残でしたが、久しぶりに訪れたアヤメ平はかなり回復していました。関係者の努力に感謝です。ここから見る燧ヶ岳(ひうちがだけ)は凛としています。

道の駅オアシス なんもく

トイレは勿論、水道やベンチもありオアシス的

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牛首分岐から尾根ヶ原と至仏山

手前の丸い山は牛首

 

アヤメ平の先は戸倉側が急で眺めが利きます。富士見峠小屋の青い屋根が見えます。ほどなく小さな池が見えてきて手前に尾瀬ヶ原に下る分岐があります。長沢新道です。木道が敷かれたゆったり下る道を進むと長沢の頭から傾斜が急になり岩交じりの道になります。沢音が聞こえてくると前方に緑の原が見えてきます。木道を行く人の姿が見えてきたら竜宮です。竜宮小屋で昼食にしました。水やトイレがあります。

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池トウのヒツジグサ

 

腹を満たしたら山の鼻小屋に向かって尾瀬ヶ原を歩きます。尾瀬ヶ原の標高は約1400mです。池トウの点在する湿原にほぼ真っ直ぐ木道が続きます。なにやら甘いよい香りがしています。池トウにはヒツジグサの花が浮かんでいて、ところどころヒオウギアヤメや紫色のギボウシ、サワラン、キンコウカ、ニッコウキスゲ、アザミなどが咲いています。

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山ノ鼻小屋近くから至仏山

 

前方に牛首が近づいてくると竜宮と山の鼻間の中間です。前方に至仏山、振り返れば燧ヶ岳がそびえています。ヨッピ川にかかる橋を渡ると山の鼻の小屋が見えてきます。一服してから鳩待峠に向かいます。今回最後の登りです。この登りもほぼ木道の上を歩きます。最後は傾斜がきつくなり、ベンチがしつらえています。岩交じりの階段状の道になると鳩待峠はすぐです。帰りのバス券を買って戸倉に戻りました。

 

お風呂は沼田への帰り道途中にある花咲温泉にしました。

 

30年以上前に通うように登っていた尾瀬ですが、今回は久しぶりになりました。なんといってもアヤメ平がかなり回復していたのはうれしい限りです。人の多さは今も昔も同じですが、木道がしっかり整備され、湿原は昔のままでした。

 

 

 

 

(熊五郎)