仙人ヶ岳 南尾根ルート 2018年4月9日登る 晴れ 2名

投稿日 2018年04月10日

 

新緑といえば仙人ヶ岳と言われるほど、新緑の美しい仙人ヶ岳。この季節を逃すわけにはいきません。これまでさまざまなルートで登っているので、今回は熊谷のYさんをお誘いして山頂の近くから派生する短い南尾根(仮称)から登ってみました。

 

下降は東尾根(仮称)から派生する尾根を利用する予定(地図の緑破線)でしたが、荒倉沢を通過したときに尾根の最下部の状態が悪い(急な岩壁)ことが分かりましたので、急きょ変更して東尾根をそのまま荒倉まで下ることにしました。

 

仙人ヶ岳周辺は今正に新緑の時。芽吹いたばかりの新芽を付けた木々がさわやかに風邪に揺れ、その足元にはピンクやサーモンピンク、赤などのツツジが咲き、山ザクラが斜面を白く染めていました。

20180412_穴切沢01.jpg

(画像を一度左クリックし、次に右クリックして新しいタブで画像を開いて拡大してご覧ください)

荒倉沢から南尾根(仮称)を利用して直接仙人ヶ岳山頂に至るルート

下降は東尾根(仮称)を利用

緑破線:予定ルート 赤実線:歩行GPS奇跡

(国土地理院電子国土地図に情報追加)

20180409_仙人ヶ岳10.jpg

荒倉奥尾根から見た仙人ヶ岳の露岩帯郡と今回の登路

地図の□で囲った部分

 

通過時刻:

荒倉のお堂前 9:14

お地蔵様(前の二俣) 9:59

南尾根取り付き点(奥の二俣) 10:45

県界稜線 11:45

仙人ヶ岳山頂 11:56 (昼食) 12:15

東尾根下降点 12:28

P504 13:11

荒倉のお堂前 13:50

 

所要時間:4時間36分

総歩行距離:7.7Km

 

荒倉のお堂の前に駐車させていただき荒倉沢に入ります。荒倉沢には古道の道形が残っていますが、ほとんど崩壊しており消えつつあります。道形は岸を左右変えながら沢床から数メートルの高さに付いていますが、危なっかしいところは沢床を歩いた方が手っ取り早いようです。

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荒倉沢を行く

古い道形がところどころ残るが沢床のほうが安全な場合が多い

 

前の二俣でお地蔵さま二体を見て、更に奥へと進むと水流が1:1の奥の二俣です。左沢、右沢ともに滝はなく登下降に使えます。奥の二俣の場所は植林帯になっています。山火事でところどころに立つ黒く炭になった木を見ながら斜度35度くらいの急斜面を登っていきます。

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奥の二俣にて右俣の流れ

奥の二俣のこの辺りのみ植林帯になっている

 

植林帯を登って行くと左の自然林の中に露岩帯が見えます。斜面は足がすべって登りにくいので露岩帯に乗りました。もっと下から乗ったほうがよかったかも知れません。ただしこの露岩帯の岩は板状に剥がれやすく、あまり信用できません。落石にも注意です。

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急傾斜の斜面を登って行く

左に露岩が現れる

 

やがて傾斜が緩んで広い尾根に乗ると県界稜線が見えてきます。新緑に覆われた美しい稜線です。尾根が瘠せてきて少し下降し、再び斜面となります。笹の斜面を電光に登って行くと県界稜線です。

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傾斜が緩むと県界稜線が見えてくる

新緑が美しい

中央の三角ピークが荒倉山

 

登り着いた県界稜線は仙人ヶ岳に近い鞍部です。この地点の群馬県側は残置機械のある鉱山跡に下る場所でもあります。

20180409_仙人ヶ岳06.jpg

県界稜線に出た

仙人ヶ岳方面

 

仙人ヶ岳山頂はいつものようにのんびりした雰囲気が漂っています。この時季、600m級のこの山では新緑が出始めたばかりでした。これからしばらくこの近辺の山々は新緑に覆われます。

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仙人ヶ岳山頂(群馬県側からの山名は朝日沢山)

三頭三角点 点名 朝日岳 標高 663.0m

 

仙人ヶ岳山頂から岩切へ向かう一般ルートをしばらく下っていきます。途中古い「ハイキン..」と半分になった道標の地点から一般道を捨て、東尾根(仮称)に入ります。予定では東尾根から派生する荒倉沢に落ちる大きな尾根を下る予定でしたが、最下部の状態が悪そうなのでそのまま東尾根を荒倉まで下ることにしました。

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東尾根(仮称)下降点と東尾根

一般ルートは左へ

遠くの台形の山は深高山(左端)と石尊山

 

東尾根の上半分は適度に露岩のある痩せ尾根で非常に面白い尾根です。小ピークのアップダウンは少しあるものの、歩きやすくところどころ展望(晩秋から初春)もあって利用価値の高い尾根です。なぜここに一般道をつけなかったのかと思うくらいです。ただし下半分のP504から下は平凡な広い尾根になります。

20180409_仙人ヶ岳09.jpg

東尾根の途中から

登高した南尾根(赤線)

下降を予定していた尾根(緑線)

 

今回は荒倉沢奥の左沢源頭部にあるいくつかの露岩帯をなるべく近くから見たいということもあり、今回の登路を選びました。結局、新緑が少し進んでいたので隠されてよく見ることができませんでした。今回、その露岩帯のうちの右端の一本を登ってみたわけですが、風化が進んでかなりもろい岩でした。おそらくどれも同じと思われるため、傾斜が急な場合は危険度が高いということになりそうです。

 

 

関連記事:

荒倉から荒倉奥尾根

荒倉東尾根から仙人ヶ岳

仙人ヶ岳 荒倉沢ルート

 

 

 

(熊五郎)

 

コメント(1)

  • 横に突き出た木の枝ってとても芸術的ですねえ。ところどころに見えるごつごつした岩肌も、男性的でいいなあ。
    わけのわからない感想でいつもすみません。 (agewisdom) 
    2018/4/10(火) 午後 8:28