赤城山 新坂平から鈴ヶ岳 2016年07月11日 晴れ 単独

投稿日 2016年07月13日

 

前回の金峰山で足を痛め養生してましたが、今回は足の回復具合を確認するため出かけました。近場で標高が高く、短時間で登れる山ということで赤城山の鈴ヶ岳に登りました。

20160711_鈴ヶ岳00.jpg

新坂平から鈴ヶ岳 往復4時間弱のルート

中間の鍬柄山が展望良好

(国土地理院の電子国土地図をカシミール3Dでカットし情報追加)

 

新坂平駐車場 9:10

姥子の大岩 9:33

鍬柄峠 9:44

鍬柄山 10:00

大ダオ 10:25

鈴ヶ岳山頂 10:58 (昼食) 11:50

鈴ヶ岳山頂から50mほど下ったところ(無線交信) 12:00 - 12:20

鍬柄山 13:04

鍬柄峠 13:19

姥子峠 13:35

新坂平駐車場 13:47

20160711_鈴ヶ岳01.jpg

新坂平の駐車場

15台くらい停められる

ここの標高はすでに1420mくらいある

手前の道路は県道4号

昔は有料道路だったようだが、1995年から無料です

 

下界は梅雨のさ中でも、晴れると30度はあっさり超えてしまいますので、なるべく高い山に登りたいものです。そこで選んだのは標高1565mの鈴ヶ岳(すずがたけ)。

 

鈴ヶ岳は赤城山の火山活動期において側火山(そくかざん)として生まれた溶岩ドームのひとつとのこと。大沼(おおぬま、または、おの)を囲む外輪山の一部に火口ができ、新たにできた溶岩ドームが鈴ヶ岳という感じでしょうか。

20160711_鈴ヶ岳02.jpg

鈴ヶ岳 新坂平の登山口

右の柵は白樺牧場

鈴ヶ岳まで歩きやすい道が延びている

 

今回はもっともポピュラーな新坂平(しんさかだいら)からのルートをとりました。鈴ヶ岳までの往復で約4時間時約のルートです。

 

朝7時に自宅を出発、車を前橋方面へ。県道4号で赤城山のカルデラの中まで一気に登ります。新坂平は白樺牧場の脇で、すでに標高は1400mを超えています。

 

赤城山は駐車場が各所に整備されているのでうれしい限り。新坂平の駐車場もその一つです。

20160711_鈴ヶ岳03.jpg

姥子の大岩

この岩の上からは足元に白樺牧場。黒檜山、地蔵岳等の眺め

豊かな自然を感じる

 

鈴ヶ岳の標高は1565mですから標高差160mくらいとなりますが、ルートの中間にある鍬柄山(くわがらやま)が鈴ヶ岳とほぼ同じ標高。そこから一旦大ダオという鞍部に下りますが、ここが新坂平とほぼ同じ標高。そこからまた鈴ヶ岳山頂まで約160mくらい登り返します。

20160711_鈴ヶ岳04.jpg

鍬柄峠

鈴ヶ岳のルートには位置がわかる緊急連絡用の番号標識がある。

鈴ヶ岳山頂が14番

 

鈴ヶ岳への登山道は新坂平の駐車場前にあります。ここは牧場の脇です。

 

膝から腰くらいまでの笹の道ですが、道は明瞭です。少し登ってやや平坦になりますが、しばらく家畜の逃走防止策が右手に続きます。

20160711_鈴ヶ岳05.jpg

鍬柄山 標高1564.5m

鈴ヶ岳までのほぼ中間点にある山で、展望がよい

 

姥子峠(うばことうげ)の標識があって、すぐに踏み跡が東に入っているので辿ってみると20mほど先に露岩があります。これは姥子大岩と呼ばれている岩だと思いますが、見た目には小さな露岩です。下に白樺牧場が見えます。

 

さらに笹の道を辿って、姥子山、鍬柄峠(くわがらとうげ)を通過して、ひとしきり登ると少し視界が開け、展望のよい斜面に出ます。トラロープが掛けられていました。更に登れば鍬柄山(くわがらやま)の山頂です。

20160711_鈴ヶ岳06.jpg

鍬柄山からの眺め

大沼の向こうに赤城山の最高峰 黒檜山

 

鍬柄山は先にも書いたように鈴ヶ岳とほぼ同じ標高です。鈴ヶ岳よりも展望がよいので、ここで十分眺めを楽しんでおきたいものです。大沼の向こうに赤城の最高峰黒檜山(くろびやま)、駒ケ岳、すぐ近くにアンテナ群のある地蔵岳。西に荒山、鍋割山(なべわりやま)と続き、眼下前橋の町並みに落ちてゆきます。

20160711_鈴ヶ岳07.jpg

大ダオ

鍬柄山と鈴ヶ岳の間の鞍部

ここの標高は1420mくらいで、新坂平とほぼ同じ

渋川側からの登山口 深山からの道が来ている

 

遠くは武尊山、至仏山、燧ヶ岳、日光白根山などが見えました。

 

鍬柄山で展望を楽しんだ後は、笹から解放され、道は露岩のある痩せ尾根に変わります。一部ロープが掛けられていますが、美しい自然林を満喫しながら歩けます。

20160711_鈴ヶ岳08_edited.jpg

大ダワから鈴ヶ岳に登り始めるとすぐに岩場がある

ロープが掛けられているが、傾斜が緩く頼らなくても登れる

 

一旦鞍部の大ダワまで下ります。大ダオには渋川からの登山口 深山方面への分岐があります。右も左も深山へと書いてありますが、実は鈴ヶ岳の周囲を回って同じ深山という場所に至るようです。右にとれば途中から大沼へ降りられるようです。

20160711_鈴ヶ岳09_edited.jpg

二つ目の岩場

ここにもロープがある

 

大ダオから登り始めてすぐに二か所露岩がありロープが掛けられています。いずれも頼らなくて登下降できます。

 

露岩の上は一旦傾斜が緩くなり、樹林の中を快適に登り、再び急になるとすぐに鈴ヶ岳の山頂に出ます。

20160711_鈴ヶ岳10.jpg

鈴ヶ岳の上部にある展望のよい岩場

地蔵岳、荒山、鍋割山、前橋市街などの眺めがよい

 

山頂は石碑や祠があり、岩がごろごろしています。真ん中に三等三角点があります。

 

周りは樹木で囲まれているため展望は効きません。葉が落ちる秋や冬なら展望があるでしょうか。

20160711_鈴ヶ岳11.jpg

鈴ヶ岳山頂 標高1564.7m

石碑、石祠。中央に三等三角点がある

残念ながらこの時季は展望が無い

 

 さまざまな蝶が遊びに来ていますが、中でも大形のミヤマカラスアゲハは見事でした。逆にうんざりしたのはアブでした。しつこくつきまとい、たまにとまってチクリと刺します。落ち着いて昼食が食べられません。この時季蚊取り線香か虫よけスプレーが必要ですね。

 

アブがうるさい中、なんとか昼食をとり、山頂から延びる道の踏み跡を少し調べてみました。

 

往路を戻り、新坂平の駐車場へ。車で一旦大沼に出て、小沼からスカイボルトラインを使って降りました。途中の滝沢温泉 滝沢館でゆっくりお風呂につかり、帰路に着きました。

 

車で大沼湖畔を通過中、カケスを見ました。大きい鳥で、体の側面に青い羽根がきれいな鳥でした。

 

午後2時ごろの大沼の気温は24度でしたので、登っていたときはおそらく22,23度だったでしょうか。登っている最中は汗をかきますが、休めばさわやかな風を感じました。

 

赤城山はさまざまなピークを持ち、変化に富んでいて自然豊かな山です。自然林が大切にされ、そこに集まる蝶や鳥、動物も多いようです。今後も大事にしたい自然です。

 

 

 

 

 

 

(熊五郎)

コメント(2)

  • いい眺め。「赤城の山も今宵限り」しか知らないわたしですが。 (agewisdom) 2016/7/13(水) 午後 9:59

  • お元気で戻られましたね。赤城山は高原気分を味わえる近くて好い山です。是非車で出かけてみてください。(熊五) 2016/7/14(木) 午後 0:02