ムラサキケマン

投稿日 2016年04月21日

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ムラサキケマン

群馬県桐生市菱町にて

葉がセリによく似た毒草

 

なかなか晴れの日を見計らって出かけるのがむずかしい4月。

 

晴れを選んで、新緑を見に久しぶりに山に出かけた。

 

山はつやつやしていた。

 

淡い緑、山桜の白、ヤマツツジの紫や橙色などで青い空の下が染まっていた。

 

足元には、かわいい草たちが、あちこちに芽吹いている。

 

スミレはすでに花をつけている。

 

そんな中で、「ムラサキケマン」を見つけた。

 

ケマン(華鬘)は仏具のひとつらしいが、似ているようには思えない。

 

花の形は高山で見るエンゴサクに似ているように思う。葉は少し艶が無いが、形はセリに似ている。

 

今回の山では、道路脇の半日陰にけっこう見られた。

 

セリに似ていると書いたが、問題はこのムラサキケマンが毒草だということだ。

 

山菜とりに行って、セリとこのムラサキケマンが混生していると、おそらくわからないだろう。

 

注意したいものだが、この草も春の使者の一人。山村の片隅で命をつないでいる。

 

 

 

 

(熊五郎)

コメント(2)

  • どんな仏具のことでしょう。かわいい花ですが、名前はなんか奇妙な気がします。丸いような装飾ですね。 (agewisdom) 2016/4/21(木) 午後 9:30

  • > agewisdomさん ケマンはお寺のお堂に飾られる飾りですが、ケマンソウとも呼ばれるタイツリソウのほうがケマンに似ています。植物の名前は面白いですね。(熊五郎) 2016/4/21(木) 午後 9:37