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紅葉の妙義山 2009年11月9日 晴れのちうす曇り 2名

投稿日 2009年11月10日

紅葉の妙義山を歩いてきました。(パノラマ写真が最後にあります。)

妙義山9.jpg

西上州 毛無岩からの妙義山(左 裏妙義、中央 表妙義 金洞山、相馬岳、右 金鶏山)


 

稜線上は危険箇所があるため、妙義神社から大の字、中間道を辿って中之嶽神社までを歩きました。
大の字付近のクサリ場、絶壁、長い鉄の階段、岩くぐり、大砲岩付近の奇岩群、奇妙な形の山や岩峰など、お楽しみポイントでいっぱいです。稜線上に行かなくても十分楽しめました。

妙義山1300m鳥瞰w.jpg

富岡 妙義町上空1300m付近からの鳥瞰図(実際とは異なります)


妙義神社 大鳥居近くの無料駐車場に車を留め、鳥居をくぐって妙義神社の石の階段を登る。妙義神社は先日の台風の被害を受けたため修復中で、境内には入れない。境内手前に登山者カード箱が置かれており、そこから大の字に向け登る。すぐに水場があるので、水筒を満たす。

妙義山1.jpg

北側からの白雲山 左端中央の白い点は「大の字」


 

大の字付近にクサリ場がある。大の字は岩峰上に取り付けられた5mくらいの鉄板でできている。松井田や、富岡など眼下の眺めがよい。

妙義山2.jpg

第一見晴台からの「大の字」


 

第一、第二見晴台でしばし眺めを楽しみ、紅葉の樹林を眺めながら歩く。

妙義山3.jpg

第二見晴台からの「金鶏山」現在入山は禁止されている

妙義山4.jpg

第二見晴台からの「金洞山」

妙義山5.jpg

中間道からの紅葉


 

東屋で昼食。ここからしばらく登りとなって、長い鉄の階段、岩がえぐられヒサシ状を頭を打たないように進む。

妙義山6.jpg

鉄階段を見下ろす

妙義山7.jpg

岩のヒサシをくぐる


 

鷹返しの岩峰の基部から峠状を廻り込んで、やがて大砲岩に着く。

 

大砲岩のほか奇岩が林立していおり、石門がぽっかり口を開けている。大砲岩やその他の岩塔にはクサリが付けられ、登れるようになっている。ディズニーランドのアトラクションよりよっぽど面白い。

 

大砲岩に立つと、南、西方面の眺めがよい。

妙義山8.jpg

大砲岩


 

第四石門をくぐって中之嶽神社から、駐車場に降り立ち、県道196号を妙義神社に戻った。

 

本来は月曜休館だが、紅葉のシーズンということで営業していた妙義ふれあいプラザの「もみじの湯」で一風呂あびて、夕食をとり、帰路についた。


 

(熊五郎)

コメント(2)

  • 妙義山には、特別な思い入れがあります。約30年前前大阪から上京し、新宿のOFFICEの45階から地図を見ながら山座同定するのは楽しみでした。そんな中で営業で群馬・栃木を担当しました。高崎線で北上する際に見える「奇岩」の山脈=妙義山。それは非常に心躍る山容でした。一度は登ってみたいと思っていましたが、今だに果たせずにいます。新婚旅行で信州に行く際の高崎線内で、新妻に「あれが妙義山だよ。格好いいだろう」と話したのを覚えています。本当にあの奇岩群でできた山脈は「そそられます」 

    熊五郎氏の山行記録から初めて生の妙義山の懐を見れてうれしいです。なかなか楽しめそうな山ですね。金鶏山が入山禁止とありますが、結構技術(岩登り等)の必要な山なのですか?またその辺り教えてください。- ] 2009/11/15(日) 午後 7:58

  • 寸止めの政さん、妙な山 妙義山への思い入れよくわかります。しかも人生の大事なときの思い出として、心に焼き付いている山の姿は忘れられないでしょう。それが何の所以か群馬に住むことになった私と、同郷の寸止めの政さんがこの山でつながっているとは不思議です....山を指して山名を告げ、その山の稜々たる姿を愛でることこそ、男の男らしきところではないでしょうか。

    【早撃ちの政】 2009/11/15(日) 午後 10:38

     

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