写真1 AD9833 DDS MSOP 0.5ピッチ 変換基板に乗せる
それはさておき、
このチップは10ピンのMSOPで、写真にようにピンセットの先ほどの大きさです。
変換基板に取り付けましたが、ピンのピッチは0.5なので、半田付けにはちょっと技術が必要です。
まずチップをゲルタイプの瞬間接着剤で正確な位置に仮止めしておきます。
フラックスをほんのわずか塗って、すべてのピンにわざとまたがるくらい半田を盛ります。
半田吸い取り線で、余分な半田を吸い取って、出来上がり。
慣れれば簡単ですが、最初は数個パーにする覚悟がいります(笑)。
このDDSは、マスタクロック(MCLK)周波数は最高25MHzで、その場合最高発振周波数(ナイキスト周波数)は12.5MHzとなり、分解能は0.1Hzです。
今回は手持ち部品の関係で、20MHzのクリスタルを使用したので、10MHzまでのプログラマブルオシレータとして、実験してみました。この場合の分解能は約0.075Hzです。
Raspberry-Pi Type B
最近話題のLinuxパソコン基板Raspberry-Pi(ラズベリーパイ)を購入。
以前BBB(Bragle Bone Black) を購入したが、情報量ではraspberry-Piには敵わない。
SoCはブロードコムのBCM2835で、ARMの700MHzのCPUコアを搭載している。
最近、Raspberry-Piを使用したハイレゾ・オーディオを紹介する記事が雑誌「インターフェース」で紹介されたのをきっかけに購入した。
Linuxパソコンなのだから、そのくらいの能力はもっている訳だが、それが4000円足らずで入手できる点に感激する。
これの愛好家?は熱心に応用ソフトを開発してくれているので、使うほうにとっては、情報量、アプリケーションやライブラリーなど、便利この上ない。
Webサーバー、Webカメラ、データーロガー、ハイレゾ・オーディオ、動画、音声認識など、応用範囲は広大だ。
とりあえずRaspbianをインストールして、勉強することにする。
(JF1VRR)