dsPIC DSC Starter Kit (DM330011)

投稿日 2013/04/14

DSPによるデジタルフィルターの勉強を目的にmicrochip社のdsPIC DSCスターターキットDM330011を購入しました。

 

このスターターキットは、電子部品通販会社等で簡単に入手できます。

 

dsPICのCPUは単体で安く入手できますので、周辺回路を組む覚悟であれば、いくらでも回路デザインはできるかと思いますが、大事なのはどちらかというとソフトウェアの方ですので、ハードウェアは手を抜くことにしてキットを購入しました。

DM330011_1.jpg

スタータキットの中身 ボード本体、USBケーブル、CD-ROM他

 

DM330011には、dsPIC33FJ256GP506が搭載されています。

 

このCPUはDSP内蔵の16bit 256KBフラッシュメモリ 16KB RAM 3.3V動作です。

 

他にCODEC WM8510G、 MCP6024 オーディオアンプ、4MBitシリアルフラッシュメモリ等が搭載されています。

 

また、PIC18F67J50を使用したインサーキットデバッガが搭載されているので、USB接続によるプログラミング/デバッグを強力にサポートしてくれます。

DM330011_2.jpg

左端がインサーキットデバッガのブロック。中央にCPU。右端にマイク入力とスピーカ出力


 

まずCD-ROMのhtmファイルをエクスプローラで開くと初期画面が現れ、チュートリアルビデオやUsers Guide、デモプログラムフォルダが見れるようになっています。

 

チュートリアルビデオを見て、Users Guideに一通り目を通せば、全体がわかります。

 

インストールメニューをクリックしてソフトウェアのインストールを行い、USBケーブルでPCとボードを接続すれば即デモが始まります。

 

このデモはマイクから入力した信号をフラッシュメモリに記録し、再生するというもので、一種のボイスメモリのようなものです。

 

デモにはCODECを用いて再生するものと、PWMで簡易的に再生するものが用意されています。工場出荷時はCODECを使用するデモになっています。

 

デモプログラムにはG711の音声信号符号化アルゴリズムがソースで提供されています。
また、シリアルフラッシュメモリにREAD/WRITEするためのドライバも用意されています。

 

今回は、このボードを使ってDSPフィルターの実験をしてみたいと思います。





 

(JF1VRR)