なつかしいリグ ピコ6

投稿日 2011/08/20

1990年に購入したピコ6(MX-6S)です。

 

ミズホ通信のピコシリーズの中で、50MHzのCW/SSBハンディートランシーバです。

 

回路はシングルスーパーヘテロダイン。ファイナルは2SC1947で、出力は1W

 

RFアンプは3SK73

 

1チャネル50KHz幅のVXOで、2チャネル分クリスタルを搭載できます。

 

私の場合、普段はは50.150 - 50.200MHzと50.200 - 50.250MHzのクリスタルを搭載しています。

 

オプションのクリスタルは9種用意されており、50.00MHzから50.50MHzをカバーしています。

ピコ6_1.jpg

ピコ6 MX-6S クリスタル2個搭載 転がっているのはオプションのクリスタル


 

オプションの各クリスタルの品番と周波数は以下の通りです。

 

6X-00S 12.90882MHz 50.00 - 50.05MHz
6X-05S 12.94216MHz 50.05 - 50.10MHz
6X-10S 12.95883MHz 50.10 - 50.15MHz
6X-15S 12.97550MHz 50.15 - 50.20MHz
6X-25S 12.99217MHz 50.25 - 50.30MHz
6X-30S 13.00884MHz 50.30 - 50.35MHz
6X-35S 13.02551MHz 50.35 - 50.40MHz
6X-40S 13.04218MHz 50.40 - 50.45MHz
6X-45S 13.05885MHz 50.45 - 50.50MHz

 

これらのクリスタルはたまにオークションで見かけますので入手可能のようです。
50.20 - 50.25MHzのクリスタル(6X-20S)は標準装備です。

 

中間周波数は11.2735MHz。この周波数のSSBフィルターは昔は単品購入可能でしたので、小型で自作家には人気でしたが、いまではオークションでたまに見かける程度になりました。

 

電池は7本搭載可能です。1.2Vの充電池で8.4Vになります。

 

購入当時、まだ性能のよい充電池がなかったころ、マンガン電池で使ってましたが、結構電池の消耗が激しかったような記憶があります。このリグのデビューは那須岳山頂からのQRVでした。

ピコ6_2.jpg

MX-6S トップビュー

 

メインダイヤルは半回転で50KHzですが、そんなにクリチカルではありません。簡単に同調可能です。

 

トップには、Power ON/OFFと音量、RIT、S/RFメータ、クリスタルA/B切り替え、NB ON/OFF、SP/MICジャックなどがあります。

 

CW用簡易キーを内蔵しているところがご愛嬌です。(トップビューの右下にある小さなプッシュスイッチ)

 

ボトムには電源ジャック、KEYジャック、RF ATT、CW/SSB切り替えCWなどがあります。

ピコ6_3.jpg

電池ボックスとオプションスペース(NBが入る) 自作外付けVFO用にRCAプラグを増設してある

 

私は以前ミズホのVFO-5 5MHz(可変幅500KHz)と34MHzのクリスタルをミックスして39MHzを作る外付けVFOを作成し、しばらくピコ6で使っていました。RCAプラグはそのときの名残です。

 

電池ボックス側に、NB(ノイズブランカ)用のスペースがあります。ここにDDS使用の小型VFOとキーヤーを組み込んでもおもしろいかと思います。

ピコ6_4.jpg

取説と、みずほつうしん

ピコ6_5.jpg

MX-6S回路図


 

参考:ピコシリーズについては、ここが詳しいようです。



 

(JF1VRR)