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6BC8 RCA
銀色のシールド板は、平板ではなくコの字型に成型され打金加工されている

 

6BC8はテレビのチューナ用カスコード接続高周波増幅用バリミュー双三極管です。

 

6AQ8Aをバリミューにしたものということですが、あまり話題にはのぼりません。オーディオアンプでの使用例もあまりないようです。

 

この球は、バイアスが深くても、低いプレート電圧でプレート電流が流れ始めるため、Eg-Ep特性の肩はまるくなります。

 

実測三定数を以下に記載します。(Ep 150V Eg -1.0Vにおいて)

 

   実測値
rp  12500Ω
gm   2.9mS
μ   30.3

 

Ep 150V、PL 50KΩ、バイアス-1V、入力信号電圧0.5V(1.0Vpp)で、高調波歪率が1.39%でした。

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備考:
手持ち真空管の固体実測データですので、参考程度としてください。
三定数は規格表の参考値となるべく同じ条件で測定していますが、あまり精度は望めません。
高調波歪率は特定条件における負荷線を6次多項式で近似して計算したものです。

 

参考文献:



 

(JF1VRR)

コメント(2)

  • 6BC8 興味深い管なのですがあまり話題にならないですね。自分はよく録音機材系で使っており音も気に入ってますhi-hi-hi ]2018/1/25(木) 午後 3:13

  • > hi-hi-hiさん テレビチューナー球で、特性のわからない中古球しか入手できないし、ネームバリューもないので使われないんでしょうね。(JF1VRR) 2018/1/26(金) 午後 11:51