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7DJ8 ナショナル

 

7DJ8をヒータ電圧6.3Vで点火した場合の実測データです。

 

6.3Vは正規の7.2Vの87.5%に当たります。

 

7.2Vはオーディオアンプでは使いにくい電圧ですが、6.3Vで点火しても特性に大差ないのではないかと思い、計測してみました。

 

7.2V点火と6.3V点火における特性の違いは、「7DJ8のヒータ6.3V点火による影響」でレポートしていますのでご参照ください。

 

Ep 250V、バイアス-3V、入力信号電圧1Vで、高調波歪率が0.59%、2次高調波が主体です。
7.2V点火では0.51%ですので若干の悪化が見られますが、問題にするほどの悪化ではありません。

 

三定数は、Ep 90V Eg -1.3Vにおいて、rpが約3333Ω、gmが8.2ms(8200μモー)でした。
7.2V点火では、rpが約2900Ω、gmが10ms(10000μモー)でした。

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ヒータ電圧を正規の7.2Vで計測したデータ


 

備考:
手持ち真空管の固体実測データですので、参考程度としてください。
三定数は規格表の参考値となるべく同じ条件で測定していますが、あまり精度は望めません。
高調波歪率は特定条件における負荷線を6次多項式で近似して計算したものです。



 

(JF1VRR)