PICと開発環境

投稿日 2009/06/25

Z80を使用した手作りコンピュータ

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マイクロコンピュータのチップが安く手に入る時代になって久しいですが、昔はZ80のDIPパッケージを買ってきて、コンソールも自分で作ったものです。もちろんTTLロジックのかたまりです。配線はすべてワイヤーラッピングです。(写真)目的はコンソールから直接機械語をデポジットして、LEDを点滅させたりするお遊びです。Z80は秋月でAKI-80が売り出されてからEPROMライターも揃い、すごく扱いやすくなりました。AKI-80でもいろいろ遊びましたが、最終的に実用で残っているのはHam journal No.95にJE3HHTさんが投稿されたメッセージキーヤーだけとなってしまいました。

 

PICの話に入りましょう。マイクロコンピュータチップは数種が出ていますが、私はPICを使っています。最初にかじったのがPICでしたので、開発環境のスタディーの面倒くささから他のチップに移れないだけですが、どんどん高機能のものが出てくるし、開発環境も整っているので気に入っています。

 

PIC 左からdsPIC 30F4011, 18F4520, 12F683, 18F2550, 16F819

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数あるPICのチップの中で、どれを使うかは、迷うところですが、私の場合、

 

12F683
16F88
16F819
16F887
18F2550
18F4520
dsPIC 30F4011

 

を常備しています。値段が手ごろで、そこそこの機能があると思っています。

 

PIC用統合評価ボード(旧PICD-500EX3) 今はバージョンアップされています

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開発環境は、
MicrotechnicaのPICD-500EX3 統合評価ボードとmikroC pro for PICです。このボードはDIPパッケージしか使えませんが、お遊びには十分です。mikroCはメモリー制限ありが無償提供されてますが、ライセンスをとってもそう高いものではありません。詳細はマイクロテクニカのサイトを見てください。
PIC-500EX3 評価ボードは、すべてのI/OにLEDとプッシュスイッチがつなげられ、プルアップ有り無しが選択できるようになっています。信号取り出し用のソケットピンも用意されています。その他、LCDディスプレイ、RS232Cポート、7セグLED、PS2ポート、USBポート、A/Dコンバータ評価用ボリューム、温度センサーDS18S20用ソケット、グラフィックLCD用ソケット、リセットボタンなどが装備されています。PCとの接続はUSBで行います。電源は外部DC電源か、USBからの供給が可能です。PICへのHEXファイルの書き込み等はPC側のPICFLASHというローダで行います。(dsPICは別の専用評価ボード、コンパイラが必要です)

 

私の場合、特別な回路だけを作り、このボードに接続して動作確認のほとんどを行います。気に入っている点は、PICのサポート範囲が広いこと。新しいPICが出ても、わりと早くサポートされる点。ソフトのバージョンアップは無料でしてもらえる点などです。

 

DDS AD9851でSSGまがいをテストしているところ

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(JF1VRR)