IC-731 メインダイヤル ロータリーエンコーダの修理

投稿日 2009/06/23

先日、オークションでメインダイヤルを回しても周波数が変化しないIC-731を安く入手しました。IC-731はメインダイヤルノブが簡単に外せます。メインダイヤルノブを外すと、ロータリーエンコーダが現れネジ4本でこれも簡単に外れます。インターネットを検索すると、エンコーダに使用されているフォトICが故障するケースがあるとのことで、早速調べて見ました。IC-731のエンコーダは1つの部品ではなく、スリットをもつ回転機構と、赤外線LEDとフォトICを乗せた基板が、スリットをはさむように組み立てられており分解可能です。エンコーダの上部にある基板をスリットをいためないように慎重に外し、ダイヤルを回しながら2つあるフォトICのそれぞれの波形をオシロで観測します。案の定、一方のフォトICの出力がありません。回路図によるとフォトICの型番はIS-433となっていますので、早速iUSEに保守部品の在庫を確認すると、IS-486Eになっているが提供可能とのことでしたので注文しました。数日後届いたので、フォトICのみを交換し、あっさり修理は完了しました。メインダイヤルが効かなくなるIC-731は結構あるようですが、マイクをつなぎUP/DOWNスイッチを押して周波数が変化するようであれば、ロータリーエンコーダの故障を疑ってよいようです。それにしてもiUSEさんの親切な対応には感謝です。ちなみに赤外線LEDの型番は回路上はGL-430ですが、入手できるのはGL-480です.修理するにはロータリーエンコーダを完全に取り外す必要がありますが、フロントパネルの穴につっかえて、うまく外れません。この場合回転機構と、基板を外しておけば、うまく外すことができます。もちろんPL基板上のソケットも外す必要があります。(修理は自己責任で行ってください)

 

IC-731のメインダイヤルとロータリエンコーダを外したところ

IC731_エンコーダー1.JPG

フォトIC IS-486E(左)と赤外線LED GL-480

IC731_エンコーダー2.JPG

(JF1VRR)

コメント(2)

  • こんにちは初めてコメントいたします、自分は4アマの初心者です、無線機は八重洲VX-6です、初めて交信した時は緊張しました、今JARLに入会したところです。エンジニア ] 2012/7/15(日) 午後 0:10

  • エンジニアさん、こんにちは。コメントありがとうございます。私も4アマ(当時は電話級)から始めました。移動運用やHF、コンテスト、自作など、いろいろ楽しみ方があるので、長く楽しんでください。ご活躍を祈ります。(JF1VRR) 2012/7/15(日) 午後 0:46